一週間ぶり。

2002年11月24日
今日はあの人からのお誘いもなく、私らしいダラダラとした一日でした。
お昼起床は当たり前。
だけど今日は、なんだか変な怖い夢を見て、それから抜け出せずにずっともぞもぞしていました。
頭が勝手に考えてるようなかんじ。
はやく布団からでて、ご飯たべたいはずなのに、動けない。

私は遠い遠い流刑星に送られました。
そこは本当はとってもとっても寒い星で、人が住めるところではないのだけれど、罪人たちを監視する衛星のようなコロニーによって私たちは生かされているのです。
罪人たちは何かを持ち込むことが許されず、与えられた服と体のみで生きていかなければならないのです。
私たちはその流刑星の第一号でした。
6人が最初の住人です。
男と女が一人ずつ、3つのカップルで、それぞれの顔は知りません。
私たちはその星のある小さな島に捨てられました。
その島は荒れ狂う海に囲まれ、出ることができませんでした。
私たちは自分たちの好きなところに和風の家を建てる力を一回だけ与えられています。
家を建てる前に私たちは水と食料を死に物狂いで探しました。
私は偶然たくさんのりんごをみつけることができました。
そのりんごは小さいときから赤いりんごでした。
私はまず、手近にあったピンポン玉くらいのそれをとり、食べました。
毒があるかもなんて考える前にもう食べていました。
他のカップルに見つかる前に私はとれるだけのりんごをとりました。
一緒になっていたアケビには目もくれずに。
私たちは木に囲まれた、小高い丘に家を建てました。
りんごはビニール袋に入れて隠しました。
私たちは缶とペットボトルの飲料をもっていました。
襲ってきた一つのカップルにみつかり、それをあげたら許してくれました。
りんごが発見されなくて安心しました。
その人たちはやぎを飼うことに成功したらしく、やぎ集めに精を出しているみたいでした。
彼らは銃を持ち込んでいたんです。
私たちの家の近くに住んでいた凶暴な一匹やぎを捕まえるため、彼らは空に向かって一発、うってしまったんです。
持ち込むことを禁じられたこの星でそれは重い罪でした。
彼らが銃をうったその瞬間、コロニーは動き出しました。
私たちを死に追いやる、苦しみを与えるために。
太陽が存在しないこの星の太陽のかわりだったソーラーシステムは停止され、激しい吹雪と猛烈な寒さが続きます。
コロニーは青の光を抜きました。
島のあちら側で食料を探していた彼は、他の2個のカップルが協力して開墾し、家を並べてたてているのをはしりながら見ました。
彼が家に着いたとき、襲ってきた彼らは死の光を浴び、消えていました。
彼らは死の光を知らなかったのです。
私たちは直接光を浴びることができなくなりました。
家の中は常にカーテンが閉じられ、真っ暗です。
死の光は三重の層で防ぐことができるので、外にでるときは常に三枚以上の服を着ます。
唯一生き残った私たちは永遠に苦しまなければならないのです。
生まれた子供は奇形児でした。
近親相姦を続け、いつか復讐できると信じて、私たちは生き続けます。


こんなかんじ。 変なの。

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